施術の流れについて

  1. 問診 
    現在の症状、治療に対してのご希望などをお伺いします。
  2. 切診 
    脈やお腹や体がどういう状態なのかを確認します。
  3. 施術計画の立案 
    東洋医学では五行の分類があり、木火土金水をそれぞれ肝臓のはたらき・心臓のはたらき・膵臓のはたらき・肺のはたらき・腎臓のはたらきと考えて、弱くなっている部分を補うようにしていきます。
  4. 施術 
    効果的なツボを選び治る力をを高めわれるようにします。
    治るちからはご自身の中にあります。

「保険での診療はできますか?」

鍼灸マッサージ治療で保険制度を利用する場合は、「医師の同意書」が必要になります。
マッサージ治療で保険請求が認められているのは、身体に麻痺がある又は動きの悪い関節がある可動域障害に対する治療という非常に限られた条件に制限されています。 具体的には、関節可動域制限(拘縮)の改善、筋力低下の改善・維持、歩行能力や起居動作能力の向上などです。来れない方には自宅に伺う往診にも対応いたします。 詳しく知りたい方はお問い合わせください。
鍼灸治療で保険請求が認められているのは、慢性的な疼痛に対する治療にのみ限定され、受診できるのは以下の6疾患とされています。1.神経痛2.リウマチ3.頚腕症候群4.五十肩5.腰痛症6.頸椎捻挫後症候群(むち打ち症)7.その他( 原因不明の慢性的な痛みの治療)
医師の同意書は、6ヶ月間有効になっています。6ヵ月経ってもまだ治療が必要な場合は、病院受診時に再度同意書をとって頂き、同意日より6ヶ月間継続する事が出来ます。

「助成制度はありますか?」

小田原市には「小田原市高齢者はり・きゅう・マッサージ等施術費助成」があります。 小田原市内在住の72歳以上の方が、市の指定する施術所ではり・きゅう・マッサージ等の施術を受ける場合、その施術費のうち「1,000円を年3回まで」助成してくれます。(※3月申請の方は1回分のみ)  申請が必要です。 市役所高齢介護課、またはお近くの支所・連絡所、マロニエ、いずみ、各窓口に申請書があります。当治療室にも申請書はありますのでご利用ください。

「どういう服装がいいですか?」

マッサージのみの場合は、そのままの服装で行いますので普段の服装でかまいません。 ズボンはお腹周りがゆったりしているジャージなどの方がリラックスできます。
鍼灸 は全身の治療になりますので、男性は短パンや下着・女性はキャミソールや短パンなどご用意ください。また、タオルを1枚ご持参ください。

「不妊治療をしていますが、鍼灸の治療を受けることは出来ますか?」

鍼灸マッサージは、副作用のない治療とされていますので併用しても大丈夫です。 体調を整え、ストレスのない体作りをすることでいい結果に繋がりやすくなります。 自宅で毎日できるお灸もお勧めです。 (例)治療前よりも卵胞が大きくなり良い結果に繋がっり妊娠に至ったケースがあります。 鍼灸では、不妊以外でもつわり・逆子のお灸・安産のお灸・出産後のケアなどもできます。不安な方は、医師にご相談してみてください。